鐘釣温泉(黒部峡谷温泉郷)

 川原の露天風呂(野湯)

 黒部峡谷で二つ目に訪れたのが、鐘釣温泉。
 トロッコ列車で鐘釣駅で降りて、そのまま上流方向へ向かう。
 
 暫くすすむと鐘釣温泉旅館が現る。
 
 ここは素通りして更に進むと川原に降りる事が出来て、川原には無料で入れる露天風呂が見える。
 土塁を積んでこしらえただけの簡素なもの。横のテントが簡易の脱衣場(しかも男女兼用)。
 これは前述の鐘釣温泉旅館が管理している。
 
 ちょっと浅めだが湯加減は丁度いい。
 回りは観光客がごったがえしで上からはトロッコ列車から丸見えだが、入浴者は誰もそんなことお構いなし、男性入浴者は勿論全裸である。(何度も言うが)やはり日本人は”裸天国”でなきゃ。
 暫くするとM君の大好きな(^^)おばちゃん連中も3人入って来られた。流石に彼女らは体にタオルを巻いていたが、その心意気や非常に良しである。

 このすぐ傍には半洞窟風の露天も存在し、こちらにも同じようにテントで作った脱衣場がある。
 こちらは見晴らしはイマイチだが、その分女性には入り易いかも。
 
 こちらは丁度いい深さで落ち着いて入るにはもってこい。
 この湯船から川原までの間にも天然の露天があるのだが、こちらはテントも無く足湯組に占拠されてしまっていた。しかも足湯に浸かりながら弁当食っている連中までいたから誰も入浴出来ず仕舞であった。ここが一番見晴らしがよさそうな場所だっただけに非常に残念。
  (030721)

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