手白沢温泉(奥鬼怒温泉郷)
手白沢温泉(旅館)
奥鬼怒噴泉塔から、鬼の様にキツい登山道を歩いて手白沢温泉に着いた。
この詳細を今回同行した仲間の某氏が文章に書いて下さったので、下記に紹介する。
「現地の状況ですが噴泉塔右岸の斜面(ロープが垂れ下がっています)を巻いて、上流に行くと踏み跡と赤いマーカーが有りました。マーカーを頼りに左岸に渡り斜面に取り付きました。
踏み跡は比較的しっかりしておりますが、獣道程度で所々鹿の足跡や糞が残っており、赤いマーカーが無いと少々不安でした。
手白峠の手前には一部ガレ場等危険な箇所も有ります。
高所恐怖症の私は某所が縮み上がりました。。。
手白峠からは所々倒木に道が塞がれていますので、跨ぐのに結構難儀しました。
手白沢温泉手前の伸助沢からの宿への道は分かりづらいですが、伸助沢左岸の沢途中に踏み跡と倒れた看板が有るので目印になりした。
奥鬼怒噴泉塔から手白沢への道ですが国土地理院発行の1/25000地形図に掲載されています。しかし、
『国土地理院の小役人どもが!税金使って作った売り物に嘘書くんじゃね〜!』
と言う状態で噴泉塔の位置も、ルート掲載されているものは違います。」
そんなこんなでようやく辿り着いた手白沢温泉。
姿が見えた時の感激は当に感無量。
車では行けない山奥の一軒宿だが、97年にリニューアルされたとの事で非常に綺麗。
因みにここは立ち寄り入浴は受け付けていない。
ここのお湯は単純硫黄泉。
洗い場にまでこのお湯が使われている。
ただ、洗い場のそれがツルツルなのに対し、内湯・露天共に湯船のお湯は余り浴感が無い。
何だか加水している様な感じがしてならない。
しかし、景観はなかなか。
ここに入るなら紅葉のシーズンがお薦めであろう。
(050705)
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