鍋山野湯群
泥湯(野湯)
我々が鍋山の湯で寛いでおり、そろそろ車を停めた所に戻ろうとした時に、我々と歳の近そうな男性が一人やって来られた。
そしてその方に、「このすぐ奥にも更にもう一箇所ありますよ。」と教えてもらい訪ねてみることにした。
鍋山の湯から出て左手、(来た道からいうと右手)に進む。
暫くすると源泉が噴出している湯口が足元に現れる。
その奥に湯船が二つ現れる。
下の写真手前がぬるめ、奥が少し熱い。
こちらも硫黄泉の様だが、乳白色をしており底には名前通り泥が貯まっている。
鍋山の湯も良いが、こちらの方がいかにも濃い温泉らしくて入っていて面白い。
更には景観も申し分無い。
鍋山の湯はその存在を知っていたが、この泥湯は知らなかった。
前述の方に会わなければ入る事も無かった。この方には非常に感謝しなければならない。
(030429)
前のページに戻る