弥次ヶ湯温泉

 弥次ヶ湯温泉(公衆浴場)

 元々薩摩藩管轄の温泉だったものを譲り受け、明治25年に開業したと言われる弥次ヶ湯温泉。
 
 非常に年季の入った佇まい。
 因みに弥次ヶ湯という名称は、弥次という人が傷を負った鷲に導かれ、不自由な足をこのお湯に浸かって直したと、語り継がれる民話に由来している。
 料金は300円で、この弥次ヶ湯温泉と隣の別源泉の大黒湯の両方に入れる。
 営業時間は7:00〜21:00。

 こちらが浴室。
 男湯のみ大黒湯と繋がっており、裸のまま双方の移動が可能。
 女性の方々、ゴメンね・・・って、何で俺が謝らなアカンねん。
 
 実測44〜45℃と非常に熱い。それでも一旦タンクに貯めて冷ましているのだそう。
 泉質はナトリウム-塩化物泉で、自噴&完全かけ流し。
 色は透明で茶色い湯の花が浮遊する。
 匂いと味は炭酸のそれ。塩化物泉だが塩味は殆ど感じ取れなかった。
 (140417)

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