湯の谷温泉
道端のポリバス(野湯)
今から紹介するここは、実は昨年(2003年9月)同温泉が存在する佐部地区を散々探し回った挙句の果て見つからず悔しい思いをした所である。
後日そんな話を私が在籍する某会のある方に話したら、「絶対あるハズだから、とにかく地元の人に聞きまわって探してみなさい。」と言われて、再度チャレンジ。
前回は雨天で周囲に誰も人がいなかったが、この日は晴天ですぐに地元の人を発見。
早速話し掛けてみる。
「あの~、道端にある温泉を貯めてあるポリバス探しているんですが~。」
「温泉を汲みに来たんですね?」
「は、はい、そうです。」(←ウソつけ!入りに来たんやろがっ。)
「それなら簡単ですよ・・・。」
と、教えていただいた通りに進んだら意外とあっさり発見。
この橋を渡った先にあるのだが、前回ウロチョロしながら見つけられなかった事がアホらしくなった。
そしてこれが、お目当てのポリバス。
大人一人で一杯のサイズの湯船に温泉が並々と注がれている。
辺りに人がいなかったので、早速入湯。
恐らく30℃ぐらいしかないであろう冷たさ。冬場にはお勧め出来ない。
しかしこの日は晴天で暑く、硫黄臭がプンプンする無色透明のお湯は入ってみてとても気持ちが良かった。
(040529)
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