小山田温泉
きじの湯(法人所有)
ウチから比較的近場で且つ、随分以前から存在は知っていたのだが、今迄入るチャンスに恵まれなかった施設がある。
それが今回訪れた小山田温泉”きじの湯”。
周辺にある病院や老人ホームを運営する社会福祉法人が所有する施設。
一般開放されるのは、11月初旬にある温泉祭りなる行事のある時期と年末年始の年2回のみ。
私は年末年始は遠出したり、仕事が入ったりで、ようやく今回入る機会に恵まれた。
こちらのお湯はpH8.6のアルカリ性単純泉。
三重北部によくあるタイプの黄色いモール泉。
細工一切無しの完全掛け流し。
泉温56.8℃もある為、湯口から掛け流されているお湯はかなり熱い。
ほんのりタマゴ臭がするのと、ツルツルとした浴感が特徴。
お湯の中には薄茶色の細かい湯の花に混ざって黒いものが浮いているが、これは落葉が砕けたものである。
最初これも湯の花か?と思ったが、たまたま居合わせたおじさんが教えてくれた。
おお〜、教師生活25年(←懐かしいでしょ(笑)?)・・・じゃなかった、湯巡りを始めて12年、湯の花とゴミの区別もつかないとは情けなや〜(ToT)。
けど、「無知無学で結構。楽しければそれでエエねん。」と、相も変わらず開き直るワタクシなのであった。
(140104)
前のページに戻る