久瀬温泉

  
久瀬温泉 露天風呂白龍の湯(日帰り施設)

   国道21〜417〜303号線というルートで揖斐川沿いを北上。やがて景色は山奥らしき景観に変わっていく。
   揖斐郡久瀬村に入った所で左折して県道40号線に入る。途中集落が1箇所あった以外は山と谷ばかり。
   私の家も田舎だがここほどではない(^^;)。しかし、道路は殆ど整備されており、また当温泉への案内の看板も何度も
  現れるので安心して進める。

   県道40号線に入って8kmほど進むと目的地の久瀬温泉”露天風呂白龍の湯”が左手に現れる。
   
   ここの施設は建てられて日が浅いのであろうか、外観も内装も非常にきれいである。木造の建物がなんとも言えない
  いい感じを醸し出している。因みに料金は400円、営業時間は10〜20時。
   

   でもって、いよいよ浴場へ。まず下の写真の洗い場を通る。写真左手が脱衣場、右手が露天風呂となる。
   (屋内風呂は無し。)
   そして、露天風呂へ。下の写真左手の垣根の向こうが谷川となっている。(写真奥が上流、手前が下流。)
   
   その奥の方に温泉の噴出口があり、打たせ湯みたいで頭からかかるととても爽快。
   湯の流れる音と、谷川のせせらぎ以外は何も聞こえない。誠に風流。
   
   ここの景観の素晴らしさと、春の心地よい陽気と、ややぬるめの湯温のせいか、この日は他にも温泉をハシゴする予
  定であったがついつい長湯をしてしまった。一息入れる為、垣根の手すりに腰掛ける。下を眺めると渓流が非常に涼し
  げ。更にこの辺はまだ少しだけ雪が残っていた。
   
   まさに山奥の秘湯って感じ。建物も自然とマッチしている

   因みにここはビールとジュース、それにちょっとしたツマミと菓子ぐらいしか置いていないが、飲食物の持ち込みはよ
  いらしい。
   (020316)

   (追記)翌日、岐阜在住のガッコ時代の友人O君を誘ってもう一度ここに訪れた。
   O君もすっかり気に入った様子で、帰りに土産コーナーで乾燥いちじくと炭(!)を買って帰った(^^)。
   (020317)


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