坂井温泉

 湯本館(内湯)

 南知多道路武豊ICから看板に従い知多半島の西海岸へ車で約8分。
 海沿いにある一軒宿が”湯本館”。
 
 目の前は伊勢湾で夏は海水浴や潮干狩りで賑わうそうである。
 入浴料金は500円で、11〜21時の営業である。

 1階のフロントで女将さんが「お風呂は5階になります。」。
 何だか嫌な予感・・・というのもエレベーターで登る温泉には殆どロクな所が無いからである。
 しかし・・・予感は見事に裏切られた。
 それがこの通称”滝の湯”。
 
 見事に真っ赤なお湯。
 泉質は含鉄(U)ナトリウム・カルシウム-塩化物泉。
 お湯が赤いというより、厳密に言えば赤い湯の花が大量に浮遊して赤い湯に見える。
 その量はハンパでは無い。
 一旦湯船から上がると体中に赤い湯の花が付着する。
 まるで丸美屋のすきやきふりかけを体にまぶした様な状態。
 おいらはどちらかというとのりたま派、しかしふりかけは丸美屋、お茶漬けは永谷園と昔から決まっているゾ。
 そんな話は置いといて、蛇口の源泉を飲むと強い鉄錆味と薄い苦塩辛さがする。
 あと、ここの源泉温度は18.8℃だが、浴槽の湯は実測35℃とぬるめに設定してあるのも良い。
 
 もう一つある浴槽は恐らく白湯。
 
 信楽焼の狸の置物がお湯に浸かっているが、こちらは文字通り「狸の湯」と言うそうである。
 この真面目に考えたのか、はたまたナメているのかハッキリしない発想はむしろステキである。
 (070708)

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