長沼温泉

 ぽっぽの湯(日帰り施設)

 庄内平野の田園地帯の一角にある長沼温泉”ぽっぽの湯”。
 
 料金は350円で、早朝6〜21時半の営業。

 浴室に入るとプ〜ンと鼻に突くアブラ臭もといクレゾール臭(昔の病院に入るとしたあのニオイね。)が出迎えてくれる。
 コイツは期待大。

 この施設は強食塩泉と単純泉の2つの源泉を使用している。
 内湯の広い浴槽は単純泉。
 
 色が黄色い以外は余り特徴の無いお湯。

 極めつけは小さい方の浴槽。
 前述のクレゾール臭の正体はコレであった。
 
 見事な飴色の濁り湯で、黒い湯の花が浮遊している。
 そしてやはり超塩辛い・・・と個性尽くめ。
 勿論私は殆どここでまったりしていた。
 実はこのお湯、脱衣場の張り紙によると強食塩泉と単純泉の混合。
 恐らく強食塩泉のみだとキツ過ぎて湯ただれを起こしかねないからであろう。
 けど、純度100%の強食塩泉も入ってみたい気がする。

 露天も2つの源泉の混合。
 
 但し、内湯のそれよりは若干薄い感じがする。
 (070602)

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