赤倉温泉

 湯守の宿 三之亟(旅館)

 平安時代開湯という歴史ある古湯、赤倉温泉。
 今でも湯量は豊富で、10余軒の旅館が営業している。

 今回立寄ったのは、同温泉地の南端にある”湯守の宿 三之亟”。
 
 立ち寄り入浴は500円で、10:00〜16:00利用可能。

 風呂は全部で3ヶ所ある(うち、ひょうたん風呂は宿泊者専用)が、メインはこの岩風呂。
 
 岩風呂の浴槽は3つあり、写真↑左下の浴槽が推定44℃、その奥が推定46℃位で一番熱い。
 この岩風呂で使用されている源泉はこの2つの浴槽の間から湧出している。
 写真には写ってはいないが、奥の浴槽の右上にある浴槽はぬるめの推定38℃位。
 熱い湯の苦手な私は結局38℃位の浴槽を選びまったりしてしまった。
 泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉。
 源泉温度が65℃と熱過ぎる為若干の加水はあるものの、基本的には加温・循環一切無しの完全かけ流し。
 知覚的特徴はツルツルの浴感と湯の中に浮遊する茶色い湯の花。

 続いて露天風呂へ。
 
 こちらは上記の岩風呂とは別源泉を使用しているが、泉質はこちらもカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉で岩風呂のそれと余り差は無い。
 (150512)

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