白浜温泉

 崎の湯(外湯)

 実はここに最初に訪れたのは10年前である。
 私を温泉道に導いた張本人で、私の師匠でもあるK君の音頭取りで、私とM君(熟女マニア(^^))、あと3名(コイツら何れも風呂嫌いのクセになぜ付いてきたのかは未だもって謎(^^;)。)の計6名で訪れた。
 あと、ごく最近にも一人で来た事がある。

 私は過去に訪れた所は、どんなに昔のものでもせめて文章だけでもこのサイトで紹介することにしている。
 しかし、ここ白浜温泉”崎の湯”だけはキチンとした写真で、特に未だ当地を訪れておられない方々に紹介したいと思い今日まで公開しなかった。それだけ自信を持って薦められるものなので、どうかこの素晴らしい景観をじっくり堪能して頂きたい(^^)。

 国道42号線から半時計回りに海岸を進む、牟婁の湯の傍の片側車線だけの小さなトンネルを抜け更に進むと”崎の湯”への入り口に着く。
 
 この脇道を更に進むと駐車場に着く。
 駐車場は10余台分しかスペースが無いので注意。上の写真左の門をくぐると浴場に着く。
 あと、ここは無料で、利用時間は8〜17時である。
 
 そしていよいよ風呂場へ、目の前に広がる水平線が素晴らしい。
 
 左が脱衣場、非常にシンプルな作り。

 こちらは反対方向(海側)から撮ったところ。
 
 掛け流しの湯と岩肌にこびり付いた白い湯の華が泉質の良さを物語っている。

 入るならここはやはり晴天の日が一番、季節はもっと涼しい季節がお勧め。
 ただ、若干惜しいのは湯に浸かった目線になると御覧の通り水平線が見えなくなるのが難点。
 この向こうにはもう一つ露天岩組みがある。
 どうやら、ここは満潮時でないと入れ無さそうである。

 しかし何だかんだ言ってもここは白浜温泉の象徴で、関西を代表する露天風呂ではなかろうか。
 当地へ訪れたら絶対に入るべき名湯である。
 (020914)


 (追記)

 今回、有料化されてから初めての訪問となった。
 今までは無かった立派な脱衣場も完成した。
 
 これで、上から覗かれる心配も無し。

 しかし、もっと凄いのは更に沖合いにもう一つ立派な湯船が完成された事。
 
 お湯は勿論、掛け流しのナトリウム-塩化物泉。
 以前同様、泉温が高い為若干の加水はしているものの、塩辛さとタマゴ臭は相変わらず。
 
 しかも、この新しい湯船は浸かった状態でも海が眺められるのが嬉しい。
 (060111)

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