中の島温泉
ホテル中の島(旅館)
勝浦港近くに浮かぶ小島が丸ごとホテルの敷地という”ホテル中の島”を訪れた。
まずは同港のそばにある同旅館の案内所の近くにある船乗り場に向かう。
尚、車は案内所のはすかいにある有料駐車場に停める事になる。
船乗り場から宿の船に乗って、宿のある松島に向かう。
船賃は無料。船の時刻表は同旅館の公式サイト及び上記の案内状で見る事が出来る。
僅か数分で、陸路で直接行けない小島にあるとは思えない程立派な佇まいの”ホテル中の島”に到着。
日帰り入浴は1000円で、14:00〜20:00利用可能2020年現在不可。
こちらのお湯は勿論島内にある独自源泉を使用している。
湧出量は649.8L/分を誇り、内風呂はかけ流し+循環の併用だが、露天は完全かけ流し。
泉温は51℃と高温の為夏季のみ若干加水されるが、それ以外の季節は加温・加水一切無し。
宿が誇る、大海原を眺めながら入れる露天風呂は”紀州潮聞之湯”と言われ、命名したのはあの作家の故藤本義一氏。
浴槽は3段になっており、最上段からお湯がかけ流されている為下段ほどぬるめ。
ロケーションも見事なら、お湯も見事。
泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉。
細かい湯の花のせいか、薄っすら白濁して見える。
薄いタマゴ臭がして、味はタマゴ+マイルドな塩味がした。
(160417)
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