日吉津温泉

　うなばら荘（宿泊施設）

　鳥取県西部、北側に日本海、残り三方を平成の大合併により米子市に完全に囲まれた小さな村、日吉津村。
　なぜこの村だけ合併しなかったのか？と思ったら、何でも村内に王子製紙の工場があり、そこから巨額の法人税が村に入るからとの事。
　非常に賢い村である。
　合併なんかしてもいい事なんて殆ど無いよ〜。

　そんな同村の海近くの住宅街の傍に建つ一軒宿が”うなばら荘”。
　
　日帰り入浴は400円で、9:00〜20:30利用可能。

　浴槽は男女各内風呂1箇所のみのシンプルなもの。
　
　泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉だが、硫酸塩泉っぽい焦げた様な匂いがする。
　分析表で確認したら、案の定硫酸イオンが多く含まれていることが分かった。
　循環併用だが、かなりの割合でかけ流している様子。
　口に含むと強烈な苦塩辛さがする、そこそこパンチのあるお湯である。
　(130604)

　前のページに戻る