日光湯元温泉
湯守 釜屋(旅館)
「好きな泉質は?」と聞かれば、私は即座に「硫黄泉(硫化水素型)。」と答える。
中でもよりニオイが強く、色も乳白色のものが大好きである。
しかしこの手のお湯は有名所が多く、私はほぼ押さえてしまった感がある。
その数少ない箇所が、名前はとっくの昔から知っていたが何故か今まで入っていなかった日光湯元温泉。
今回は同温泉地の旅館”湯守 釜屋”を訪ねた。
日帰り入浴は1000円で、10:30〜20:00利用可能。
こちらのお湯は同温泉地で共同で使用しているもので、同旅館ではそのうちの3本を使用している。
内風呂のお湯はタマゴ臭の強い乳白色のお湯。
泉質は含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉。
湯口は大浴槽に注がれ、オーバーフローして↑この小浴槽にも注がれて。
小浴槽で40℃位か?大好きな泉質のお湯に適温で入れて、あ〜幸せ♪
一方、高い壁で遮られ決して風光明媚てなワケでも無い露天。
強いタマゴ臭は内湯と余り変わらないが、こちらは無色透明に近い。
そして、こちらのお湯の中には白く細長い湯の花が大量に舞っている姿を観察出来る。
(160524)
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