土肥温泉

 弁天の湯共同浴場(共同浴場)
 
 同地にある寺の境内で金山開発を行っていた際、坑口からお湯が湧き出たのが土肥温泉の始まり。
 この事は1611年の出来事というから、土肥温泉は開湯から400年以上が経つ比較的歴史のある温泉地である。

 土肥温泉には4ヶ所の共同浴場があり、今回私が訪れたのは同温泉地の北西の海沿いにある”弁天の湯共同浴場”。
 
 料金は500円で、10:00〜20:30(7〜8月は7:00〜)の営業。
 写真↑の通り2階建ての建物で、浴場部分は2階にある。

 同温泉には6つの源泉があり、合計で1日の湧出量約600万Lと湯量も豊富。
 一番ぬるい源泉でも44℃あり高温である。
 内風呂↓は熱め、43〜44℃位か?
 
 逆に露天風呂↓はぬるめ。38℃位て所か?
 
 上記の通り湯量豊富で高温の為非加熱のかけ流し(若干の加水はある様)。
 どの源泉を使用しているかは分らないが、こちらのサイトでは泉質はナトリウム・カルシウム‐硫酸塩・塩化物泉となっている。
 但し知覚的特徴は長い泉質名とは裏腹に特になし。
 (181122)

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