片瀬こぼれ湯2

 片瀬こぼれ湯2(野湯)
 
 大原利雄氏著の「誰も行けない温泉 前人未湯」(小学館文庫)に片瀬こぼれ湯なる所が紹介されており、実際に片瀬温泉の海岸沿いに立ち寄ってみた。
 ただ残念ながら当日この本を忘れてしまった為、正確な場所がはっきり解らないまま挑戦することとなった。
 あとで調べたらどうも同著で紹介されている所とは少し違うようである。
 最も内容は殆ど同じ様なものなので、私が勝手に”片瀬こぼれ湯2”と命名した。
 
 前述の片瀬温泉の海岸沿いを歩くと、もうもうと湯煙を吐く源泉漕がある。
 
 このお湯が海に向かって垂れ流し状態になっている。

 やがて海岸にそのお湯は辿り着くがまだ熱くてとてもじゃないが入れない。
 
 このお湯が適温になるのは海水と混ざり合う波打ち際。
 辺りを気にせずというわけにも行かないが、思い切って全裸になって入湯を試みる。
 
 我々が挑戦した時刻はたまに来る大波と混ざり合う時しか適温のお湯を堪能出来ない。
 もう少し塩が満ちている時刻の方が入りやすいであろう。
 それにしても、上の写真は自分でも見ていて恥ずかしい(^^;)。
 (050219)

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