温泉津温泉
元湯泉薬湯(共同浴場)
ここ温泉津温泉は単に歴史があるだけでなく、温泉街全体の雰囲気も鄙びたレトロなムードがあって非常に癒されるたたずまいの所。
古い木造の建物ばかりで、近代的な大型ホテルらしきものが一切無い所が実に良い。
お金さえあればどこかの宿に一泊したい所である。
今回お金の無い我々一行は同温泉のシンボル的存在、”元湯泉薬湯”に入る事にした。
ちゃんとした番台もあり昔ながらの銭湯の趣が残っているのが良いではないか。
営業時間は早朝5〜21時で、料金は200円である。
こちらが脱衣場。
因みに左が入口である。”松の湯”と書いてある右の扉は開かずの間になっている。う〜む謎だ(‐_‐;)。
中はこの様な構造。やはりここもレトロで素朴な雰囲気があって、実に良い。
右側1/3が44度のあつ湯。左側2/3は42度のぬる湯である。
ぬる湯でも最初入ると結構熱く感じる。
しかし、暫くすると体が慣れて結構長く浸かっていられる。
そして、湯船の淵に幾重にも付着した湯の花も泉質(カルシウム・ナトリウム・硫酸塩・塩化物泉)の良さを物語っている。
(030916)
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