九酔渓温泉
宿坊 風の音(旅館)
九酔渓は広葉樹の原生林と渓谷に囲まれた景勝地。この辺はカーブが幾重にも続く坂道。
最初、以前休憩のみで寄った”桂茶屋”というお店の温泉に入ろうとしたが、休日で閉まっていた。
余談だが、ここのお店は従業員が全員タヌキのメイクをしており、全てのセリフの語尾に「〜だポン。」と必ずつけるのが面白い。
中でも一番なりきっていたお姉さん、メイク落としたら恐らくなかなかの美人と見たぞ。
そんなわけで、ここより坂道を少し登った所に九酔渓温泉の宿が数軒あるので、この中の一つである”宿坊 風の音”に立ち寄る事にした。
そんなに大きくは無いが洒落た感じのお宿。
日帰り入浴は、料金200円で9〜22時利用可能。
フロントで料金を支払ったら、坂道をおりて露天の方に向かう。
入口の看板にはには、「加温・加水・循環一切無し」と謳っている。
こちらが露天風呂。大小2つの湯船があり、大きい湯船は奥で女湯と繋がっている。
茶褐色のお湯は弱酸性炭酸水素塩泉。
茶色い湯の花が浮遊するお湯は、文字通り炭酸系の清涼感のする匂いと、炭酸に苦味を加えた味がする。
ややツルリとした浴感もまずまず。
あと、ここのお湯は36℃と49℃の2つの源泉を混ぜて温度調整している。
広い湯船は37℃とぬるめ、小さい湯船は少し熱め(41〜42℃くらいか?)に設定してある。
(060117)
前のページに戻る