鷹羽鉱泉

 鷹羽鉱泉(宿泊施設)

 上越市内の奥地に7〜8月の間のみ、しかも天候が悪いと入れない露天風呂があると温泉仲間から聞いて訪れた。
 私が最初調べた所によると、立ち寄り入浴は8半〜17時との事であった。
 しかし、”深山荘”から同鉱泉に延びる道の入口の看板には「露天風呂は11〜16時」の表記が・・・。
 仕方が無く深山荘の休憩室で待機させて貰った。

 10時45分頃になり、深山荘を出て目的地まで向かった。
 細く曲がりくねった道を進み15分足らずで到着。
 こちらが”鷹羽鉱泉”。
 
 何やら秘湯ムード漂う所。
 立ち寄り料金は600円。
 また別の温泉仲間がここを訪れた時は定休日で入れなかったとか。
 あるサイトでは定休日は火曜となっているが、出来るならば事前確認のTELを入れた方が良かろう。

 早速奥の露天風呂に向かう。
 湯船は2つあるが、外から丸見え。
 一応脱衣場は2つあるが、どちらが男か女かの表記が無い。
 そこでどちらも誰も入っていないのを確認した上で手前の湯船に入る事にした。
 
 お湯は乳白色の単純硫黄冷鉱泉。
 天然ガスで沸かしているとのことであるがかけ流し。

 特徴としてはタマゴ味、タマゴ+薄い油臭が挙げられる。
 
 ロケーションも見事。
 前述の通りわざわざ訪れても様々な理由によりこの露天風呂に入れず残念な思いをした方々は結構多いらしく、その事を考えると一度目の訪問で入れた私は非常に恵まれていたと思う。
 ああ、神に感謝。
 (100905)

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