鼻毛温泉
道路沿いのポリバス(野湯)
鼻毛温泉なるけったいな名前の温泉を訪ねた。
場所は上越市内東部。
国道403号線から保倉川に並行する県道229号線を南下。
途中進行方向左手に「菖蒲高原まで8q」という看板が現れ、更にもう少し進むと左手路肩が乗用車1台位は停められる広さになっている場所がある。
そこから東の方に目を向けると・・・あった!!小さいポリバスが。
これが通称”鼻毛温泉”。近くにある鼻毛峠から名付けれた様である。
因みに鼻毛峠は元々は鼻蹴峠と書き、峠までの山道の勾配が余りにもキツく前を歩く馬に自分の鼻を蹴られそうになる・・・と言うのが名前の由来。
浴槽表面には黒や白いものが沢山浮いていて、ちょっとグロい。
白いのは硫黄泉でよくみられる析出物か?
黒いのは藻ではないかと思う。
しかし、顔を近付けると明確なタマゴ臭がするし、ホースから流れる水もその味がする。
そして見ているだけではなく、勿論入湯。
推定20℃弱という冷たさだが、この日は暑くむしろ心地良かった。
(160525)
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