湯俣温泉

 川原の野天風呂(野湯)

 晴嵐荘から高瀬川を遡る事約10分。
 途中、吊り橋、縄場を過ぎて辿り着くと川の対岸に御覧の立派な噴泉塔が現れる。
 
 高さ3メートルはあるかと思われる壮大なもの。
 ここから熱湯の源泉がドバドバ川原に流れ落ちている。

 しかし、今回は予想していたより川の水量が多く、対岸に渡るのは断念。
 だが、先人の造った湯船や自然に出来たと思われる湯溜まりがいくつも存在し、底に入ることにした。
 
 熱い源泉とと冷たい川の水をかき混ぜながらの入湯はなかなか一筋縄には行かない。
 けど、これが川原の野湯の醍醐味と言ったらヘンかな?
 因みに上記の写真以外にも入湯に適したスポットはいくつかあった。

 お湯は匂いの強い硫黄泉。
 川の水量によって入湯に適した場所も変わる。
 既に出来上がった所に入るも良し、自分でマイ野天風呂を造るも良し。
 色々な楽しみ方があっていいと思う。
 (070919)

 前のページに戻る