加賀井温泉
一陽館(日帰り施設)
場所は上信越長野ICから長野電鉄松代駅へ、というと分かり易い様に聞こえるが、ここからが非常にややこしい。
何度も電話をしながら進んだがなかなか見つからず、しまいには同館のおじさん(というかおじいさん)に迎えに来て頂くハメになった(^^;)。
でここが”一陽館”。元は旅館だったらしい。
鄙びたムード満点のこの施設は料金300円で8〜20時の営業である。
上の写真の建物の向かいでお金を払う。
すると、先ほどのおじさんが源泉槽を案内して下さった。
炭酸のアワアワ感が泉質(含食塩硫化水素泉)の良さを物語っている。もちろん飲泉も可能。
しかし、このおじさん非常に丁寧に説明して下さる。どうやら話し好きの様だ(^^)。
内湯の入口はこちら。
で中はこのような様子。
泡付きの茶褐色のお湯は湯加減も丁度で入っていて非常に気持ちが良い。
次が混浴露天。
左の濃いお湯がぬるめ、右が適温である。
ついでに説明しておくと、右の湯船と内湯は上から2枚目の写真で紹介している源泉漕からお湯を引いているが、左の湯船は別の源泉からお湯を引いている。
まるで畑の中にあるかのような湯船がなんとも言えない味がある。
そして、風呂を出た後、また先ほどのおじさんが今度は周辺の観光スポットまで教えて下さった。
お湯と風情と親切で話し好きのおじさん(実は元外洋航路の船長で現在は某商船大学名誉教授という肩書きを持つスゴイ人であることが後に判明した。)の存在、こいつはかなりの高ポイントである。
(030526)(030618追記)
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