本沢温泉

 本沢温泉(宿泊施設)

 その存在は早くから知っていたが、極度のズボラな私は「しんどそうだからイヤ。」と行かずにいた本沢温泉。
 しかし、温泉仲間の某氏が「あそこなら楽勝ですよ。」と言ったので、今回挑戦した。
 本沢温泉への入口の林道には稲子湯の手前を左折して右手に入るのが本来のルート。
 ただ、これを書いている2006年7月現在はこの道は工事中で、迂回せねばならない。
 詳しいルートは本沢温泉のHPhttp://www.mountaintrad.co.jp/honzawa/を参照願いたい。

 この林道だが荒れていて非常に凹凸が激しい。
 4駆ではあるが、特に車高が高いワケではない私の車はガリガリ腹を擦って山道を登って行った。
 自分の愛車を大事にしたい皆様は余りマネをしないように。前述の某氏もこれにはあきれ果てておりました(^^;)。

 とかなんとか言って、車で行ける最奥のゲートまでやって来た。
 
 ここからは徒歩。大体片道1時間位。
 最初の1/3はひたすら登りだが、あとはなだらかな道。
 登山靴まで行かなくとも普通のスニーカーで充分。

 やがて本沢温泉の山荘に辿り着く。ここで料金を払う。
 
 料金は内湯と露天で違うが、露天は520円で日中の間営業している。

 露天へはここから更に5分程上を登る。
 森の中から、急に荒涼とした場所に出たらもうすぐ。
 ここでカモシカのマサル君(勝手に命名;但し雌雄不明)が歓迎してくれた。
 
 おとなしくこちらを見つめる姿には心が和む。

 さていよいよ露天に。
 
 大人6人も入れば一杯の小さ目の湯船には乳白色のお湯が掛け流されている。

 こちらのお湯は酸性硫黄泉で予想通りだがタマゴ臭がして、酸っぱい味がする。
 
 入った時は湯温38.5℃と長湯には持って来いの温度。
 他に誰もおらず、この露天を独り占め出来た。
 (060705)

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