鳴子温泉(鳴子温泉郷)

 農民の家(宿泊施設)

 恐らく鳴子で一番の繁盛宿ではないかと思われる”農民の家”。
 一般ガイドブックには殆ど掲載されず、私も存在を知ったのは僅か5〜6年前。
 
 それでも、地元の方々の社交場的存在として特に農閑期は賑わいを見せる様子。
 更なり詳細はここのHPhttp://www.noumin-onsen.or.jp/を御覧あれ。
 低料金、料理良し、従業員の対応良し、そしてお湯良しと来れば今ここを御覧の温泉を愛して止まないあなたもきっと泊まりたくなるハズ。
 
 次に私が入った浴室だけ紹介する。
 1:大浴場
 
 泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素泉。
 やはりやや白濁しており、タマゴ臭がする。
 勿論掛け流し。

 2:硫黄泉
 
 大浴場とは違う源泉。
 大浴場のそれと似ている感じはするが、やはりこちらの方が色・匂い・味共に若干強い。

 3:炭酸泉
 今まで紹介した浴場何れも混浴だが、ここに入った時は女性客がいたので浴室の撮影は差し控えた。
 ここはネーミングは炭酸泉だが実質は単純泉で余り特徴の無い無色透明のお湯。
 しかし約33℃の非加熱の源泉を掛け流しており、長時間まったりするには持って来い。

 ・・・と、温泉好きには天国の様な所だが、混浴の浴室が多い為かやはり不届者がいた。
 それが通称”ゲルマおやじ”(某女史命名)。
 敢えて浴室に女性客が入った所を狙って入り、そのままジロジロ女性の裸を舐める様に凝視するスケベおやじ。
 聞く所によると関東からの常連らしく他の客の間でも有名らしい。
 下記に簡単な似顔絵と特徴を紹介する。
 
 脱衣場の前にしばらくいて女性客が入ったのを確認してから入場する
 誰もいなくなると東館へ向かう通路のイスに腰掛けてじっと次の獲物を待つ
 風呂場に来てもあまり湯には浸からないor時には全く湯に浸からず、女性脱衣所の出入り口の前に座り込む
 年齢50代半ば
 身長160p後半
 肥満体
 色白
 体毛薄い
 一見オバチャンかと見間違う
 白髪混じり
 ギョロ目
 鼻と口は小さい
 喋りはほぼ標準語
 銀色のネックレス
 ゲルマニウムのプレスレット

 どう考えても普通の温泉好きには見えない。
 冒頭で余りガイドブックに紹介されていないと書いたが、今後も施設側にはその姿勢を貫き通して欲しい。
 これ以上このような輩が増えると、特に女性客にはたまったものじゃない。
 (071201)

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