宮原温泉
元湯旅館(旅館)
九州道植木ICから国道3号線を北上。
山鹿市に入る直前に宮原という交差点がある。
このすぐ北、進行方向右手に一軒宿”宮原温泉 元湯旅館”がある。
”宮原”という地名、本によっては”みやばる”と表記してあるが、前述の交差点には”みやはら”と表記してあった。
どちらが正しいのかはボクちゃんは知らないよお〜。
それはさておき、立ち寄り入浴は料金は400円で9〜20時は利用可能。
とても優しそうなご主人がニコニコしながら奥の浴室に案内して下さった。
浴室に着くと今度は女将さんにバトンタッチ。
入浴方法など丁寧に説明して下さった。
上の写真左の非加熱源泉と中央にある43℃と熱めに沸かしたお湯のある穴のお湯を温度調整して掛け湯をする。
そして、湯船に浸かる。
赤褐色の鉄冷鉱泉で、薄い金気臭、金気+鉄錆味がする。
お湯は良く見ると白と茶色の湯の花が浮遊している。
実測38℃とぬるめだが、短時間で汗がダラダラ流れて来る。
まるで体中の毒気が抜けていくみたいで実に爽快。
もっとゆっくり浸かっていたい所だが、先を急ぐ為30分弱で上がった。
帰り際ご主人に挨拶すると、「1時間も入っていなかったから。」と入浴料の1/10の40円をキャッシュバックして下さり、更に記念品にとボールペンまで頂いた。
お湯の良さもさることながら、経営者ご夫妻の暖かい人柄まで印象に残る所であった。
(070825)
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