地獄温泉
清風荘(旅館)
阿蘇山の南側、国道325号線を走り看板に従い山道を進むと地獄温泉”清風荘”に着く。
伝統ある湯治場らしい鄙びた雰囲気のする所。
立ち寄りは10〜20時で、料金400円で4箇所の入浴施設に入ることが出来る。
まずは元湯。ここにロッカーがあるので貴重品はここに置く。
見ての通り歴史を感じさせる内風呂である。
次にお目当ての”すずめの湯”である。しかしなぜか傍にある鶏舎ではニワトリが鳴いている。
内湯が脱衣場を兼ねている。前面木造でいい雰囲気。
次にお目当ての露天へ。
上の写真手前がぬる湯、奥があつ湯である。
幾つもに仕切られた湯船の底からはジュクジュクとお湯か湧き出て来て、その音がすずめの鳴き声に似ていると言う理由でこの名前がついたそうである。
そして、湯船の底の湯口に近い所に泥が貯まっており、その泥を全身に塗ると更に効能がある。
”すずめの湯”に長時間滞在した我々は残り2湯の内、露天の方には少し入ったが”新湯”には入らなかった。
実際こちらも”すずめの湯”に比べたらインパクトに欠ける。
しかし、やはりここは地獄とは打って変わって天国そのもの。
本当の地獄がこんなのだったら、生きている間いくらでも悪い事してやるのだが(^^;)。
(030429)
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