大子温泉

 道の駅 奥久慈だいご(日帰り施設)

 ”秘湯に入る、他人には厳しいが自分には温泉には甘い”horihさんが珍しく酷評した(と言っても何時の間にやらより差し障りの無い実に甘〜い内容に変わっている)、”道の駅奥久慈だいご”内にある温泉施設を半ば怖いもの見たさで訪れた。
 
 料金は500円で、11:00〜20:00の営業。

 まず浴室に入ってみて、異様に狭いのに驚かされる。
 もう少し広くてもいいんでないかい?(←故広川太一郎ちっくに)
 道の駅にあるのだから、そこそこの需要が見込まれると思うのだが・・・。

 まだこれだけなら赦せるが、泉質ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉となっているがそれらしい特徴は皆無。
 また脱衣場入口には”利用源泉に関する情報”が掲載されているが、使用源泉は2つあり一方が湧出量750L/分、もう片方が600L/分となっている。
 更に某ガイドブックでは、加温以外一切手を加えていない完全かけ流しとここを紹介している。
 どう見てもバリバリの循環にしか見えないのだが・・・。
 
 ネットや書籍で入手した事前情報と実態の間に多少の食い違いがあるというのはよくある事だが、ある意味開き直りとも思える程ここまでバレバレのハッタリをかませる根性には見上げたもんだよ屋根屋のふんどしと来たもんだ。
 (161030)

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