加古川天然温泉

 加古川天然温泉 ぷくぷくの湯(日帰り施設)

 3年前の2013年に訪れた時は生憎源泉を送る配管設備の工事中で白湯のみを使っての営業であった。
 その為入湯を断念した”加古川天然温泉 ぷくぷくの湯”を再訪した。
 
 場所は国道250号線と県道19号線の交差点付近。
 入浴料は600円、営業時間は9:00〜24:00(土日祝は7:00〜)。

 浴室に入ってすぐの所にはあつ湯がある。
 あつ湯と言っても43〜44℃位で、本当のあつ湯好きには全然物足らないかも知れない温度。
 
 この浴槽のお湯は循環式だが、緑褐色の濁り湯で見た目からして悪くは無い。

 その奥にあるのが内湯の主浴槽。
 
 こちらは源泉温度25.3℃の為加温しているのみの源泉かけ流し。
 泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉で湧出量は242L/分を誇る。
 薄い塩味が特徴。

 最後に同じく源泉かけ流しの露天へ。
 同県内の有馬温泉の金泉を彷彿させる真っ赤なお湯。
 しかし・・・このお湯に浸かった瞬間私は幻滅した。
 
 温泉好きの淡い期待を一瞬にしてブチ壊す程の余りにも強烈過ぎる消毒用の塩素の匂い。
 私が今迄入った温泉の中でもかなりキツい部類に入る。
 保健所の指示(或いは圧力?)があるからと言っても、こんなに無造作に大量に消毒剤を投入しなくてもいいのに。
 加減という言葉を知らないのか?ここの従業員は。
 温泉に浸かって久しぶりに強い怒りを感じた。
 (161219)

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