大船下の湯温泉

 大船下の湯(公衆浴場)

 太平洋沿いの国道278号線から道道980号線に入り”南かやべ保養センター”の方へ向かう。
 途中進行方向右手に現れるお地蔵さんがランドマーク。
 
 ここから未舗装の下り坂に入り直進。

 やがて進行方向右手、小さな橋の向こう側に木造の建物が現れる。
 
 こちらが大湯下の湯の湯小屋。
 19世紀初頭の江戸時代から存続する歴史ある施設。
 営業時間は8:00〜21:00で、料金は200円。湯小屋の右手にある母屋で料金を支払う。

 中に入るなり漂うタマゴ臭が素晴らしい。
 
 青み掛かった乳白色の湯は小細工無しの完全掛け流し。
 お湯の中には白い湯の花が舞い、ツルツルとした浴感も良し。
 いかにも地元の方々が気軽に入れる共同湯&湯治湯と言った趣もまた良し。
 洗い場には個人の物と思われる入浴用品や歯ブラシが幾点か置いてあった。

 歯ブラシで思い出したが、昔ガッコを卒業して最初に勤めた会社の同期にヘンなヤツ(因みに関西の某難関名門大卒)がいたゾ。
 ある日の朝、社内の洗面所で彼が歯を磨いていた。
 それを見たある先輩が「コラッ!人の歯ブラシで歯を磨くな!」
 すると彼、
「えっ?この歯ブラシって職場で共同で使っているんじゃないのですか?」
 
何処の世界に歯ブラシ共同で使う職場があるんやーーっ!!!
 (131124)

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