登別温泉

 湯の川(野湯)

 全国でも屈指の有名温泉地登別温泉。
 ザ・ドリフターズの名曲”いい湯だな”の歌詞の中にも草津・白浜・別府と並んで登場する。
 因みに私は某会のオフミでカラオケ行く時必ず締めにこの曲を歌う。
 私は昔から普段自身が好んでよく聴くロック系を歌って来たが今はもっぱらコレが代表曲。
 まあドリフは昔からファンだったからまあいいでしょ。

 で、今回登別でのお目当ては宿泊施設のお湯では無い。
 行った所は温泉街を抜けた大湯沼への散策道の入口。
 
 ここで車を停めて散策道を進む。

 散策道に沿った川は既に湯煙を上げ乳白色の湯の川となっている。
 
 途中パイプから流れるお湯を発見するが実測50℃と熱すぎ。

 更に進むと、小さな滝の様になった所を発見。
 
 ここならちょっといい位の深さであろうし、湯温も実測44℃と入れる熱さ。

 入ると思った通りの丁度いい深さ。
 しかし、ここは遊歩道で足湯する為のベンチもある。
 人通りが多く、通り掛かった人々は皆私をヘンな目で見ていた。(中には「キャーッ!」と悲鳴上げたおばさんもいた。)
 こんなエエお湯入らにゃ絶対損やのに。
 
 硫黄臭がして薄い酸味がするお湯は新鮮そのもの。
 上の写真右下が黒くなっているが、これは私が入った拍子で底の泥が浮き上がって来たものであろう。
 因みに同温泉内の宿泊施設は多くが地獄谷の源泉を使っており、大湯沼から流れるこのお湯を使っているのは同所にある病院のみだと言うから非常に貴重な体験をさせてもらった事になる。
 (051009)

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