薫別温泉
薫別温泉(野湯)
北海道滞在2日目の午後ここ薫別温泉に入る為、国道244号線から林道に入って探し回った。
しかし、実際は道路地図にも載っていない林道もあり、まるで迷路の様。
1時間半程林道を走り回り、車も泥だらけ、ホイルキャップも気が付いたら1個外れて何処かに行ってしまったにも関わらず探し出す事が出来なかった。
しかし諦めきれず、幸い前の晩近い所でPキャンしていた事もあり翌朝再挑戦した。
今度は同じく国道244号線からでも前日よりも海沿いの入口から林道に入った。
しかし、なかなか見つからないというか、自分のいる位置がよく解らないでいた。
所がある道を走っていると、下の様な枝分かれした道の入口を発見した。
通行止めの看板が建っているが、車でも看板の横を通り抜けられた。
道も薫別川の方に向かっている。
やがてこの川に掛かる橋を渡って暫く過ぎた所で行き止まりとなった。
しかし、この先にも山道が続いている。
車を降りて山道を進むとすぐに川が見えて来る。
急な斜面にはロープが垂れ下がっており、それを使って川原に降りると・・・。
あった!これぞ正しく薫別温泉。
早速入ろうとしたが、かなり熱い。実測47℃。
そこで、先程降りる際に使ったロープの先についてあるバケツを使って川の水をすくう。
しかし、川の水面は1.5〜2m下。
バケツを川めがけて投げるのだが、これがなかなか思うように行かない。
どうなげてもバケツが上を向いたまま着地してしまうのである。
誰かもう一人いたならば、片方が川原におりて水をすくい、もう片方がそのバケツを引き上げるという事が容易に出来そうなものだが。
面倒くさくなったので、多少熱いのを我慢して入湯。
薄い塩味がすることから、食塩泉系か?
しかし、やはり出来るならばもう少しぬるい状態で長く入っていたかった。
(051005)
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