高尾の湯
高尾の湯しのはら(旅館)
国道314号線を同183号線との合流部を過ぎて更に中国道東城ICの方向に進むと、進行方向右手に”高尾の湯しのはら”という看板が現れる。
そこから脇の坂道を降りると建物に辿り着く。
料金は400円、9〜19時の営業である。
声を掛けても誰も出て来ない。
ふと、玄関奥の部屋を見るとテレビにこの様なものが。
箱の底には「良心療養」と書いてある。
何だかいい言葉。
お金を払ったら階段を降りて地下へ。
降りた所に脱衣場がある。
そしてこれが浴室の様子。
透明のお湯ではあるが、湯船の底には析出物が付着している。
表面には白い湯の花が浮かんでいる。
泉温19.6℃であるから加熱はしているものの掛け流し。
アルカリ性放射能泉でpH11.2もあるらしいが、それ程ツルツル感はしない。
それよりかすかに硫黄臭と泡着きがある事がこの湯の特徴であろうか。
(070624)
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