ガラメキ温泉
ガラメキ温泉(野湯)
ガラメキ温泉なる奇妙な名前の温泉が存在する事は何年も前に、あるTV番組で放映されているのを見て知った。
更に国土地理院の25000分の1の地形図に同温泉名と温泉マークが載っているので大体の場所は把握出来た。
しかし、今の今まで挑戦する事無く今日まで来た。
というのも私が群馬県内の温泉を訪ねる場合どうしても温泉が密集している吾妻郡・利根郡付近ばかりになってしまうからである。
あと正直言うと、辿り着けるか否か、それ以前見つかるか否かという不安もあって回避していた面もある。
ぼくちゃんって、実は案外気が小さいのよね〜。オマケに体力も無いし・・・いい所ありゃしない。だから女性にもモテないんやろな(ToT)。
が、しかし、同温泉へのルートを詳しく紹介したサイトをgoogleで検索して発見。
それによると1時間位で辿り着ける様で、ガレ場等の危険箇所も無い様。
「これは行けるかも。」と思い今回挑戦の運びとなった。
前置きが長くなって申し訳無い。早速ルートを紹介する。
同温泉は榛東村内にあるが、目指すにはその南側にある旧箕郷町(現高崎市)からアタックする事になる。
前橋市・高崎市方面から県道28号線を北西に榛名湖方面に進む。
山あいに入り、道が細くなりカーブが多くなって来たら進行方向右手に注意する。
すると林道への入口が見えて来る。
↑ここが入口。傍のガードレールには誰が書いたのか、スプレーで「↑ガラメキ」とご丁寧に書いてある。
尚、入口付近は道が細く駐車する余裕も無い。もう少し上に進んだ所が道が広くなっており、実際私が訪れた時も何台か路駐している車があったのでここに停める事にした。
林道を進むとまず一つ目の分岐が現れる。
ここは右側の道を選択する。
更に進むと道を横切って流れる沢に出くわす。
水量は多く、足場も無い。
靴と靴下はビショビショ、キョーレツゥ!
更に進むと2つ目の沢に。
またしても足元はビショビショ、キョーレツゥ!・・・もおエエちゅーねん(怒)!!!
そして2つ目の分岐。
ここも右側を選択。
3つ目の分岐。右側は下り坂になっている。
ここは左側を選択。
そして最後4つ目の分岐。写真では解り難いがここは三つ又になっている。
ここは一番左側を選択。
この道を登りきった所に右手にこんな看板が。
これを見て、道を間違えなかったと解り一安心。
肝心の湯船(?)がコレ。
マンホール大のサイズ。蓋がしてある。
蓋を外して、服を脱いで早速入湯。
冷たいと聞いていたが、実際入るとそれ程でも無い。
推定25〜30℃位か?真夏の時期に入ると実に気持ちが良い。周囲を飛び交うアブが鬱陶しいのが難点だが。
浴感・匂い・味等、知覚的特徴は無い。単純泉であろうか?
何はともあれ、念願の(?)ガラメキ温泉を制覇する事が出来てバンバンザイ。
最後に、去る時は必ず忘れない様に蓋をしましょう。
(100908)
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