海津温泉

 海津町老人福祉施設 海津宛(宿泊施設)

 今回は近場と言う事で、何処に行こうかと考えていたら、三重在住のかっちゃんが岐阜・三重の安い共同浴場を薦めて下さった。
 詳細をかっちゃんのHP”温泉タコグラフ”で調べた所、うち2ヶ所は夕方からの営業ということで断念。
 そこで唯一午前中から営業しているここ”海津町老人福祉施設 海津宛”を訪れた。
 
 名神大垣ICから国道258号線を南下、盤岩谷という交差点を左折、そのまま直進し進行方向右手を注意深く見ていると上の写真の建物が現れる。9時半〜21時半の営業で、料金はたったの100円。

 かなり建物は老朽化しているが、地元の方らしき年配の方々で非常に賑わっていた。
 源泉をたたえた風呂と超音波風呂があって入り口は別々になっている。

 私は勿論源泉の方に入った。
 
 実際に入った時は落ち着いて入れない程混雑していた。
 老朽化した施設だが、泉質(ナトリウム・カルシウム-塩化物泉)は掛け流しで飲泉可能と文句なしである。
 (030125)


 (追記)
 上記の施設だが、老朽化の為2007年に改装が行われた。
 公式サイトhttp://www.group-sanwa.co.jp/kaizuspa/tennenonsen/tennenonsen.htmlを見れば分かる通り浴槽は増えたが、料金が500円とUPした。しかし、相変わらず地元のお年寄り達で賑わっていたのは喜ばしい事。
 ただし浴槽が増えた分、湯量は1050L/分もありながら、全ての浴槽がかけ流しというわけにはいかなかった模様。
 今回私は”癒しの湯”に入ったが、内湯の奥の一番広い浴槽のみが完全掛け流しで他は循環併用との事。
 あと、以前はあった飲泉用のコップも見当たらなかった。
 
 この浴槽のみお湯の色が濃いのが分かる。
 鉄錆臭と強い苦味は相変わらず。

 しかしながら、他の浴槽もそこそこの濁りと浴槽の淵に付着した析出物がある。
 
 まあ、これはこれでエエんやないの?と妥協するワタクシであった。
 (140221)
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