大塩温泉

 季節限定の露天風呂(野湯)

 「大塩の露天が今お湯がドバドバの状態だぞ!」という情報を聞き入れ、「是非この機会に。」と早速訪れた。
 聞くところによると、ここは毎年雪解けの季節にしかお湯が出ない。
 雪解けの頃になって炭酸のある地層に水分が充満すると、炭酸の圧力で自噴するという説がある。

 場所は金山町内国道252号線から只見川に向かう側道におりた所にある。
 側道をすすむとこちらの民宿たつみ荘の敷地内に辿り着く。
 
 ここで絶対怠ってはならない事、それは
 
必ずこのたつみ荘の方に温泉に入る為と車を停めさせて頂く承諾を得る為一声掛ける事!!!
 ただでさえ露天風呂まで行くにはここの敷地を通らねばならない上に、平気でゴミを捨てたりして露天を荒らす輩が出没する現状にこちらのご主人は酷く嘆いておられるからだ。
 ここから露天に向かう道順も聞いたらキチンと教えて下さる。だから私はここでは露天のある場所の詳細は書かない事にする。

 さてこちらがその露天風呂。
 
 奥の方から絶えずお湯が自噴している。
 ぬるめのお湯は前述の通り炭酸を多く含み泡付きもまずまず。
 析出物も豊富で、湯船が真っ赤になっているだけでなく、手で触ると手が真っ赤に染まる。
 匂いは炭酸+金気、味は炭酸+塩という所か。

 こちらの写真はたまたま入れ違いになった仲間の某女史に撮って頂いた。
 
 只見川の景観も素晴らしい。
 因みにこの露天は現在は東北電力の敷地になっているそうだが、元々先代が掘り当てた事もあり前述のご主人も深い愛着を持って綺麗に手入れされているとの事。それ所以にもう一度言う。
 必ずこのたつみ荘の方に温泉に入る為と車を停めさせて頂く承諾を得る為一声掛ける事!!!
 (060422)

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