沼尻元湯

 沼尻元湯(野湯)

 国道115号線から県道24号線に入って直ぐに案内従い、沼尻温泉へ向かう道に入る。
 同温泉街を通り抜けた所でスキー場に突き当たり、ここで舗装した道は終わり。
 ここから左折してスキー場の中を通るダート道をひたすら登って行く。
 やがて車20〜30台は停められそうな広いスペースに到着し、ここで車を停める。

 周囲を見渡すと登山道の入口らしきものが2箇所ある。
 
 沼尻元湯に行くにはこの内左側の道を進む。
 間違っても右側の安達太良山への登山道へ入っててはいけない。
 すすむのは下の写真の方の道である。
 
 道は一本道、迷う事は無い。
 あとここは道は細くとも勾配も緩く軽装で充分OK。
 
 暫く進むと左手に白糸の滝が見える。
 
 これをも通り過ぎ更に奥に進む。

 やがて道は川の傍を並行するようになる。
 川は白濁し、硫黄臭も漂って来るが、まだ川の水は冷たい。
 
 小屋を何戸か通り過ぎた所で、熱い源泉と川の水が交じり合った所が入浴ポイント。
 
 私も早速マッパになって入浴。
 
 含硫黄酸性緑礬泉という事で酸性が強いのか、飲むとやはり酸っぱい味がする。
 体に少しチクチクするが、それ以上に目に入ると非常に染みる。
 しかし、それが良質のお湯だと言う事を物語っている。
 (060514)

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